岡山市内に住む私の母は、70代。
23年前、交通事故で延髄出血を起こし、右動眼神経麻痺という後遺症が残りました。
受傷後のリハビリでは、目を開けると気持ち悪くなってしまい、思うように進まない日々。
歩いているときも、目の前を人が横切ると立ち止まってしまうほどの苦しさがありました。
日常生活でも支障が大きく、鬱っぽくなってしまうことも多かったけれど、「何くそ!」という根性で、数年かけて自転車に乗れるまで回復。
パートにも出られるようになり、朝早から19時過ぎまで働く生活を続けています。
ただ、その分、体への負担も大きく…。
困っている母の為に何かしたい、力になりたい。それがイネイト活性療法でできる日が来たのです。
⸻
初回の遠隔施術では、まず体の流れを整えることからスタート。
すると、普段から痛みのある両膝のうち、左膝にジンジンとした感覚が走りました。
これは神経の伝達が一気に上がったサインです。
施術中は「もうええよ」と言っていた母ですが、その後、自宅でお昼寝をして起きると——
「いつもの体のだるさがない!」
「左膝の痛みもない!」
と、嬉しそうに電話をかけてきてくれました。
⸻
病院やリハビリだけでは届かない部分にも、体はちゃんと反応してくれる。23年前の症状であっても…。
遠隔施術だからこそ、距離に関係なくサポートできると改めて感じた出来事でした。
23年前の事故後遺症と膝の痛み 母への遠隔施術で起きた変化